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2016-04-25(Mon)

新・日本紀行(100)岩国の現在の錦帯橋






 新・日本紀行(100)岩国の現在の錦帯橋   





https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5c/Illuminated_Kintai_Bridge.jpg



https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4f/IwakuniKintaikyo.jpg
以上、Wikより、




「日本一周の旅の記録」へリンクします
  

現、平成期、五連の中央アーチ部分が、50年に一度の「平成の架け替え」の大工事がおこなわれた。
平成13年11月に着手、総事業費は、架け替え工事が見学できる迂回路の仮設道路の設置費を含め、約26億円の費用が嵩んだという。
渇水期の冬季11月~3月に現地での作業が行われ、中央部、横山側部、岩国側部を経て平成16年3月に新しい「錦帯橋」が誕生している。 

真新しい木肌が光る錦帯橋は、周りの景色に溶け込んで調和と優雅な姿を余すことなく表している。
因みに、材料、使用箇所、産地は次のようである。
マツは橋桁、梁で新潟、山形、福島産。 
ヒノキは敷板、段板、高欄で長野(木曽)産。 ケヤキは橋桁、敷梁で岐阜、島根、山口産。 ヒバは橋杭、貫で青森(下北)産。 クリは桁、梁の雨覆いで新潟、山口産。
カシは太柄で山口産。


橋の端に「名勝 錦帯橋 内務省」と石碑が在った。
橋の袂に近づいて見るとさすがに、デカイ・・!、大波の様なアップダウンがあるから、向こう側から来る人は橋板の上にまず頭から見えてきて、「谷」に入ると下半身から見えなくなって、やがて全身が消えてしまうほどである。 
静かに歩を進め、弧の天辺に立つと、これまた絶景で、川面を眺めると静かな水面でカモが羽をつくろっていた。


色々と説はあるが・・、
『日本三名橋』:お江戸・「日本橋」、岩国・「錦帯橋」、長崎・「めがね橋」
『日本三奇矯』:岩国・「錦帯橋」、甲斐大月・「猿橋」、四国・祖谷地方の「かずら橋」とも言われる。


名橋・「錦帯橋」を堪能して次の行程へと進行しよう。
国道188の海岸線を行く、しかし、この通路は間違いであった。
丁度、今時分は通勤、通学の時間帯であり、周辺に側要路が無いことから上下線とも大渋滞であった。
ノロノロ進みながら、岩国市の南端に当る山陽本線「通津駅」辺りから内陸へ向かった、県道149号線から大原のR437を横切って更に県68号を行く。 
今までの渋滞が嘘のように、立派な舗装道路を快適に飛ばす。 緑濃い田舎の道で、「目に青葉・・・」を満喫しながら、やがて山陽道を真近に見ながら徳山の郊外に達したようである。

尤も徳山といっても、今は地域名で、行政名は「周南市」と称しているようである。一昨年、2003年(平成15年)徳山市、新南陽市、熊毛町及び鹿野町が合併して誕生している。

戦国期の元就の時代、中国地方全域に覇権をほこった毛利氏も、関が原以降の江戸期になると周防・長門の2つの国に封じられている。 今のの山口県である。 
この県の東南部地域を指すとき「周防の国の南」、一般に周南地域、「周南」と呼ばれていたようである。 昨今の合併で、平仮名文字や意味不明の地域名が新しく誕生している中、新市名で「周南市」としたのは、さすがに歴史を重んじる地柄であると納得であった。


戦前は、旧徳山市沿岸地区には海軍燃料廠があり、その縁で石油精製関係の産業の呼び水になった。 
戦後、周南地域では徳山曹達、出光興産をはじめとする、石油化学コンビナートが発達し、関西地区でも有数の一大工業地帯となった。

又、ふぐの水揚げ量は、全国の80%が下関であるが、ふぐの延縄(はえなわ)漁法発祥地は旧徳山市の粭島(すくもじま)であると言うわれる。
島という地名ながら、大華山(362m)のある半島(大島半島・・?)であった。
大島の先端につながったその最南端部は、笠戸島を含む大小の島々の域で、この周南海域は隠れた「ふぐ」の本場としても知られる。 河豚は、ここでも「福」につながるようにと濁音を使わず、「ふく」と発音しているのは周知である。


次回は、昔の首都・「防府

  
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