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2016-11-08(Tue)

平成日本紀行(147)知覧 「外城(そとじょう)と武家屋敷」



九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです)





『九州紀行』は以下にも記載してます(主に写真主体)
九州紀行」; http://orimasa2009.web.fc2.com/kyusyu.htm
九州紀行」; http://sky.geocities.jp/orimasa2010/
.





 平成日本紀行(147)知覧 「外城(そとじょう)と武家屋敷」   ,









写真:清楚な知覧武家屋敷





知覧型といわれる「二つ家式住居」







旅の記録;「日本一周」へリンクします

知覧麓の薩摩郷士も知覧茶を栽培した・・?!

その226号線で指宿温泉方面を目指す。 暫く、鹿児島の喧騒の街中を行くが、やがて、錦江湾の海べりへ出てホッとする瞬間である。 
程なく「平川」という大きな交差点に至ると標識に指宿・知覧とあった。 

知覧とは、あの大戦中の「特攻の知覧」というのは記憶にあったし更に、地図を見ると「知覧麓武家屋敷」とあった。
先ずそちらに向かおう。 


丘陵地のジグザグの道を暫く行くと、指宿スカイラインと交差する。 
スカイラインは鹿児島市内より(九州道に直結)錦江湾を望みながらの、丘陵山地を薩摩半島南端の池田湖へ至る。 いわば観光道路であろう。


知覧I・Cを横目にながら手蓑峠を超え、知覧町内へ近ずくに従って目に鮮やかに茶畑が見渡す限りに広がる。 

我々東国の人間は「知覧茶」というのはめったに耳目にしないが、何でも鹿児島県のお茶の面積・生産量は、静岡県に次いで日本第2位を占めてるという。 
中でも全国茶品評会で連続日本一を受賞、皇室献上茶の栄光を得るなど品質についても折り紙つきだといわれる。 


知覧茶の起源については、平家の落人が北部山間地の手蓑地方においてお茶の栽培を始めたという古い言い伝えが残っている。 
本格的な栽培は明治の初年頃で、標高200m~500mの山麓に拓けた山間冷涼の地が適した生産地といわれる。 
昭和20年代頃までは林業と組合わせた茶業経営であったが、30年代になってからは生産も拡大され、緑茶の製法は技術的には京・宇治茶を伝習して生産拡大に努めたという。


知覧の町へ入った。
清楚で美風な町並みであることが先ず印象に残った。 

一直線の道路の両側に清流が流れる大きな側溝を配し、その清水に錦鯉が悠々と泳いでいる。そして、この広い表通りを一歩中へ入ると「薩摩の小京都」呼ばれる武家屋敷群が広がっているのである。 

先刻、出水の武家屋敷群を拝見したが、屋敷群造りの目的は同じである。
知覧・島津公の時代(18世紀中頃)に整備された武家屋敷群は、薩摩藩の本丸・鶴丸城を中央拠点として113ヶ所の外城(そとじょう)を設け、薩摩藩は武士を郷村に集住させた。

平静は農業に従事させながら武道を訓練し、一朝事ある時は、戦場に向かわせる武農両道の郷士制度を推進したという。 その郷士の居住する地区を「」と称し、知覧もその一つである。


苔むす石垣に、緑の生い茂る垣根が見事な造作美の屋敷群であるが、こちら知覧の特徴の一つに、戸別の垣根の内側にはこれまた美しい庭園が築かれていることであろう。 

庭園自体も実に繊細で美しく、小振りながら京都や鎌倉の庭園と比べても遜色がないように思われる。 
ただ京都や鎌倉の庭園のように“侘びとか寂び”とか、枯れた幽玄の世界ではなく、南九州という土地柄もあってか南方系の植物が青々と生い茂り、更に、高低、奥行きの立体感を表し、力強い生命の躍動の世界を表わしているともいう。 

これらの庭園を「知覧麓庭園」と称し、主なもものは国指定の名勝にもなっているという。 
知覧麓は、一種の庭園都市と言うべき貴重な街並みを、今日に伝承しているようである。


知覧屋敷群の一つに、建築手法としては珍しい「知覧型二つ家」というのがある。 
藁葺き屋根がL形(直角形)の平面構成を成しているのが特徴で、出入り口が「おとこ玄関」、「おんな玄関」というのが二箇所ある。 
これは琉球の民家と共通するものというが、二つの屋根の間に小棟があるのが知覧型二ツ屋とも言われるようである。(国指定文化財)


尚、これらの屋敷は一部見学用を除いて、現在でも子孫の方々が住居として利用されている。やはりというか、武家屋敷から裏手の一角は名産・知覧茶の畑が無際限に拡がっていた。 

平穏静寂なこの町並みに時折、平日にも関わらず大型バスの団体客がゾロゾロと来場し、中でも外国人グループ(中国、韓国人・・?)が大声で嬌声を発している様は、一寸頂けない・・!。


次回は、知覧の「特攻記念館

  
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